■ 税理士を目指したきっかけと、当事務所に入社を決めた理由を教えてください。
「質の高い仕事」と「成長環境」を求めて高校まではサッカーばかりの毎日でしたが、専門学校で簿記を学び始めたことで人生の選択肢が広がりました。日商簿記1級を取得後、専門学校の税理士受験生向けの奨学金制度という恵まれた環境にも助けられ、学費の負担なく勉強に専念して4科目に合格することができました。
その後、前職の事務所で日々の業務に追われる中で「もっと質の高い環境でお客さまの役に立ちたい」と感じ、結婚や家族の誕生を機に転職を決意。個人事務所ではなく、従業員数が多く組織化している環境を求めていました。
ビジネスパートナーは確かな実績があり、多様な専門性を持った人材が豊富に在籍しています。「ここなら、自己研鑽を積みながら、これまでの経験を存分に活かせる」と直感しました。実際に入社してみてもその直感通りで、手厚い環境の中で成長でき、入社年に試験に合格。税理士として今年で10年目を迎えます。
■ 現在の具体的な業務内容を教えてください。
経営改善から高度な専門案件、マネジメントまで現在は管理職として、周囲に助けられながら主に以下の業務を担当しています。
月次巡回・黒字化支援:法人の月次監査や決算申告に加え、経営計画の作成支援など、お客様の経営改善に向けたサポートを行っています。
高度な専門案件:事業承継対策、相続税の申告、組織再編といった専門性の高い案件にも、日々勉強しながら携わっています。
チームのフォロー・後輩育成:決算書のチェックや後輩からの相談対応など、みんながスムーズに業務を進められるようサポートを務めています。
■ これまでの人生やキャリアの中で、ご自身の原点となった出来事はありますか?
「自分の選択に責任を持つ」覚悟を決めた、29歳の転機周りのせいにせず、自分自身で向き合う覚悟を持てたことが大きな転機でした。
20代の頃、父の事業トラブルから実家が差し押さえられそうになり、家族が厳しい状況に直面したことがあります。当時は「家の事情」と現実に蓋をしていましたが、29歳の時に覚悟を決め、自らセカンドハウスローンを組んで実家を買い取りました。自分の家(ファーストローン)もないのに、セカンドハウスローンが先でした(笑)。
関係各所へ頭を下げた際、「他人のせいにして逃げていては何も変わらない」と深く痛感しました。あの時「自分の選択に責任を持って誠実に向き合おう」と心に決めた出来事が、今の私の大切な原点になっています。
■ 仕事の中で、最もやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
チームの知見を結集し、自分の実力以上の価値を生み出すただ言われた通りに税務判断をして申告書を作成するだけの「作業」ではなく、「お客様にとって何が一番良いか」を本質的に考え、自信を持って提案できる環境だと実感しています。
自分一人の偏った考えだけでなく、色々な経験や考え方を持った職場のメンバーの意見、そして過去の豊富な得意先事例をもとに最適な判断ができることです。「1人ではできない仕事」ができている実感があり、組織の力を掛け合わせることで、自分の実力以上の能力を発揮できていると感じます。
お客様から「どうすればいいかわからない」と相談を受けた際に、チームの知恵を結集して「こうすればできそうですよ」と具体的な一歩を示し、お客様が安心した表情を見せてくれた時が、一番のやりがいです。
■ 税理士という仕事を通して、どんな価値や支援を届けていきたいですか?
専門知識は、誰かの未来を繋ぐための「本物の武器」「どうすればいいかわからない」を、「こうすればできそう」に変える支援を届けたい。
実家の会社が倒れてしまった背景には、父が一人で悩みや不安を抱え込み、相談できるパートナーがいなかった歴史があります。「父が健康で元気な時に、父の近くに本音で相談できる存在がいたら未来は違っていたかもしれない」という想いが私の軸になっています。
暗闇の中で途方に暮れている経営者や仲間に対して、一歩を踏み出すきっかけをつくり見通しを立ててあげること。私たちが学ぶ専門知識は、誰かの人生や会社を支え、未来へ繋ぐための「本物の武器」です。
■ 職場の雰囲気や、これから一緒に働く仲間・求職者へのメッセージをお願いします。
一人で抱え込まず、お互いに支え合いながら成長できる温かい職場です。当事務所は、困ったときに「ちょっといいですか?」と声をかけると、先輩方が手を止めて親身に相談に乗ってくれる環境です。私自身もまだまだ学びの途中ですので、皆さんの声に耳を傾けながら、誰もが安心して働ける職場を一緒につくっていきたいと考えています。
現在は2つのローンを返済中ですが(笑)、頑張りをしっかり評価していただける環境のおかげで、前向きに将来を描けています。 皆さんと一緒に学び、成長していけることを楽しみにしています!